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【起業したい女子大生の就活相談に乗ってみた】経営者視点での自分の特性との向き合い方

先日、都内在住の大学三年生の女性から「就職活動について相談に乗ってほしい」と連絡が来た。

 

現在僕はグループ合計で100社近い会社を運営している。

 

この話をすると冗談や嘘かと思われるが、冗談でも嘘でもなく事実だ。

 

重要な意思決定以外の実務からは離れているので、仕事を駆け抜けた30代半ばを過ぎてからは信頼できる仲間に実務を任せて自分と周囲の人の人生を豊かにすることのプライオリティを上げて生活している。

 

色々な場所や会に顔を出すようにしているが、彼女ともそんな会の一つで出会った。

 

人材系の会社も経営していることもあって、学生からのキャリア相談はよくある。

 

ただ今回の彼女は少し違っていた。

 

彼女は、将来的に起業したいという意思を持っていた。そして、自分の進むべき道が分からずに立ち止まっていた。

 


「自分の特性がよくわからないんです」

「何が向いてるのか知りたくて…」

 

彼女の相談は思考が足りないといったレベルの低いものではない。

 

熟考したうえで、さらに自分の理想像に近い人物の意見を聞きたかったのだと思う。

 


僕も全員に時間を取れる訳ではないが、そんな風に迷いながらも何かをつかもうとしていた彼女と話をしてみることにした。


 

「起業したいんです」その言葉の裏にある本音

 

会ったのは落ち着いた雰囲気のカフェ。

 


都内の大学に通っている彼女は長めの黒髪を後ろで軽く結び、Tシャツとデニムというラフな格好だったが瞳は真剣そのものだった。

 


就職活動を目前にしてまわりが一斉に動き出している中「このまま流されて就職していいのか?」と迷っている様子だ。

 

目指す先が人と異なる中で、人と同じ動作をしていていいのか。

 

「誰かの役に立ってそれが事業として役立つ仕組みを作りたいのですが、考えがまとまらなくて・・・」

 

スタートで迷ってしまうのは彼女のような慎重なタイプが陥りがちなループだ。

 


自分の「特性」を見つけたい人がまずやるべきこと

 

「自分の特性を知りたい」と相談されたとき、僕はいつもこう聞く。

 

「じゃあ、君はどんなときにゾクゾクする?」

 

これは性的な意味じゃなくて、感情が動く瞬間、無意識に興奮する瞬間を探すための問いだ。
誰かに褒められたときなのか。期待されて任されたときか。ひとりで何かをやり遂げたときか。

 

その「ゾクゾク」の源に、個人の特性が隠れている。

 

彼女の場合は「責任を持たせてもらえた時、緊張するけど、すごく燃える」と話していた。

 


つまり、プレッシャーにさらされながらも、自分でコントロールする状況に快感を覚えるタイプだ。

 

これは将来的に起業家向きの資質とも言える。

 

なぜなら起業とは、常に不確実性の中で意思決定を迫られる仕事だからだ。

 


ドミナントの視点から見る「意思のあり方」

 

少しだけ個人的な話をするけれど、僕はドミナントの性質を持っていて、SM調教を趣味にしている。

 

こう言うと驚かれることもあるけれど、ビジネスとドミナント性は実は似ている。

 


相手を理解し、信頼を築き、その人の本質を引き出す力が必要だからだ。

 

今回の彼女のように「誰かの役に立ちたい」と願う女性は、意外と人に尽くすことを通して自分を高めたいというサブミッシブな気質を持っていることが多い。

 


しかし表面的には「リーダーになりたい」「起業したい」といった言葉でそれを語る。

 

僕はあえてその深層を掘り下げる。

 


「君は、誰に、どう役立ちたいの?」
「役立っているとき、君自身はどんな状態になってる?」

 


その答えに、彼女のビジネスの核があるはずだからだ。

 

「就活は、通過点でしかない」

 

彼女にはこう伝えた。

 

「起業するかどうかは、正直まだ決めなくていい。まずは自分のエネルギーや意欲が自然に湧く場所に身を置くこと。就活はそのためのリサーチとトレーニングだと思えばいい」

 

就職することが「負け」でもなければ、起業することが「勝ち」でもない。

 


むしろ起業することをゴールにしてしまうと見失うものもある。

 

大事なのは「なぜ自分はそれをやりたいと思ってるのか」という問いをずっと手放さないことだ。

 

彼女はその後「あえて制度の整っていないベンチャー企業のインターンに参加してみたい」と話していた。

 


小さなチームの中で、自分の存在価値を肌で感じてみたいと。

 

仕組みが整い過ぎておらず意見ができる空気感は、能動的な彼女には向いているかもしれない。

 

彼女の悩みや情熱にあてられて楽しくなってしまった僕は、その後彼女の少しだけ大人向けの料理をご馳走した。

 

起業したら、また自分で行ってみてほしい素敵な店だ。

 

 


自分を知るために他者を使え

 

彼女とのやりとりを振り返って思うのは、人は自分のことをひとりではなかなか分からないということ。

 

だからこそ、自分を客観視できる他者の目が必要になる。

 


それは上司かもしれないし、友達かもしれない。時にはドミナントな誰かに「問い」を与えられることで自分が浮かび上がってくることもある。

 

自分の欲望を整理し、自分の意思を確かめるには、誰かに導かれる時間があってもいい。

 


まとめ:就活は「自己理解」の第一歩

 

今回の彼女のように、まだ形にならない焦りを抱えている大学生は少なくないと思う。

 

でも、それは悪いことじゃない。
むしろ、焦ることができるというのは、まだ「問い」が残っている証拠だから。
そしてその問いこそが、将来の自分を育ててくれる。

 

彼女には「あのとき悩んだ時間が、後のビジネスの種だった」と言える日がきっと来る。

 


その日を、少しだけ楽しみにしている。

 

もしここを見ているサブミッシブの学生で進路や将来の起業に悩んでいる人がいたら連絡をしてみてほしい。