僕はSM調教を長くやってきた中で、パートナー女性と深い主従関係を築くことを大切にしてきた。
ただ、僕の考える「調教」は、何かを強いることとはちょっと違う。
心も体も、そして見た目も、自分自身をもっと好きになれるように整えていく。
そのプロセスを一緒に楽しんでいくのが、僕のスタイルだ。
垢抜けは従者としての自信の第一歩
新しく調教を始めた女性の中には自分に自信がなかったり、これまで誰にも外見のことを褒められた経験がなかったりする子も少なくない。
でも一緒に過ごすうちに少しずつ「変わってみたい」という気持ちが芽生えてくることがある。
そんな時は僕のほうから「この髪型似合いそうだよ」とか「こういう色、肌がきれいに見えるよ」とさりげなく提案することがある。
もちろん全部を変えようなんて言わない。その人の持っている雰囲気や魅力をもう少し引き出せたらいいな、っていう気持ちで言葉をかけている。
美容のことはプロの力を借りる
希望があれば、信頼できる美容室やメイクレッスンのサロンを紹介することもある。場合によっては予約を手伝ったり、初回の費用をこちらで出したりもする。
でもこれは「お金をかけて変えてあげたい」ということじゃなくて「彼女がなりたい姿になるサポートをしたい」と思っているから。
主従関係というと支配とかコントロールというイメージを持たれがちだけど、僕にとっては相手の変化や成長を一緒見守っていく関係性でもある。
垢抜けていく姿は僕にとっても嬉しい
見た目が整ってくると自然と振る舞いや言葉遣いも変わってくる。
たとえば以前は俯きがちだった子が堂々と街を歩けるようになったり、写真を撮られることが楽しくなったりする。
そういう変化を見るたびに「彼女の中にあった魅力がやっと外に出てきた」と感じる。
僕は調教という言葉の中に、女性として育てるという意味も込めている。厳しさもあるけど基本は信頼と安心がベースにあるものだと考えている。
無理強いではなく、本人の意志を尊重する
大事なのは僕がこうしたいからじゃなくて、彼女が「こうなりたい」と感じる瞬間を逃さないこと。
その気持ちを汲んで、できる範囲でサポートする。そうやって少しずつ変わっていく彼女を見ていると僕自身も刺激をもらえるし関係も深まっていく。
主従関係って命令と服従だけの関係じゃない。
日常の中でどう寄り添っていくか、どう支え合っていくかを常に問いかけながら築いていくものだと思う。
最後に 変化を恐れないでほしい
今の自分に少しでもモヤモヤを感じているなら、それは変化のチャンスかもしれない。
たったひとつの提案や誰かの一言で世界の見え方はガラリと変わることがある。
僕のパートナーたちも最初から自信満々だったわけじゃない。でも少しずつ自分を好きになっていった。そんな姿を僕は何度も見てきた。
だからこそ変わってみたいと思う気持ちを大切にしてほしい。
関係を結ぶ中で僕にできることがあるなら、遠慮なく頼ってくれたらうれしい。